着物との出会い

来日したキモノフリークの友人の影響で、着物の世界にハマった私。
近所の和服・和小物のお店に通ったり、着付けを学ぶため料亭で仲居になったり。21世紀の和の文化への回帰現象を観察します。
 

カテゴリー:帯 お太鼓 ひこうき 

2011年02月14日

お太鼓結びに使うひこうき(ヒコーキ) - 超初心者編

帯止め ひこうき帯をお太鼓結びにするとき、少なくとも仕事で着る人には「ひこうき」とか「ヒコーキ」という通称で呼ばれるボタンのついた装着補助具(左写真)はすごく一般的ですが、動画でもイラストでもあまりみつからない。

伝統的結び方に慣れている人にとっても、ビデオのように本格的にタレと手を交差させるよりも、帯も傷みにくくていいはず。

仲居さんとして初めてひこうきで着付ける方法を学ぶ人は常に居るので、解りやすい図をみつけて紹介したいのですが、検索しても本格的なほうばっかり出てくる。

で、イメージとして、こんなもんかなぁ、と鉛筆で描いてみました。(長さの比率とかチョー適当w。イラストレーター使うの面倒なのでそのままアップ。)
お太鼓結び ひこうきの使い方1

後で広げてお太鼓をつくる、タレ(垂れ)となる長いほうは、通常、お腹のほうまで回して既に二重に締めているあたりで、一旦、留めておく人が多いです。専用のクリップや事務用大型クリップ、大型洗濯バサミなどを使います。(私は上半身を折り曲げて、留めずに落ちないようにして続けます。多分少数派です。一応仕上がりはそれでも褒めてもらえます。)

ひこうきの裏表、最初は間違えやすいですが、後で乗せる帯枕を背中に押し付けることを意識して、帯の内側に片方を差し込み、先にあるボタンのついた部分を下から上に(中から外に)折り曲げて外側とめることで、帯を挟み込むことが完了します。(イラストでは2重になったところで留めると書いてしまいましたが、留めてる箇所は3重ですね。あとで修正しておきますw)

その後、タレを広げて帯枕を絡めてひこうきの上に乗せるわけですが... なるほど、イラストが少ない訳です。体で覚えても、ハンパに斜めになったり無理矢理(?)表が外に出るように整えるから、そんなすっきりしたもんじゃない。

もし帯が半透明であれば、3D画像でこうなるかなぁ、と...着た事無い人には(ある人でも?)訳がわからん図にしてみました。(ウォーターカラーや日本絵の具で重ねて色をつければもうちょっと解りやすいんですが...)
お太鼓結び ひこうきの使い方2

半分に折って水平になってたものを、広げて縦にするとき、できるだけ始めから綺麗に広げておくほうがいいですが、帯の長さが足りなさそうな時などは、図のようにギリギリ逆三角ぽくなるかもしれません。

お太鼓の内側にある帯布を広げるとき、ひこうきは通常もっと被さって隠れるはずですが、見えやすいように描いてみました。

ここからが、実はまた練習が必要ですが、あとは慣れて覚える、ということにしときましょ。着物はかなり複雑なことを、目で見えない背中側でやるし、鏡を見てできる前側は、左右が図面とは逆なので、頭の中でイメージしにくいんですよね。

ひこうきを使ってお太鼓をつくるとき、帯の裏表の色柄が似ていると、案外ずっと気づかすに裏を外に出して締めていたりします。和が下にあるので、そのほうが簡単なんですよね〜。

実は私自身が参考にした複数写真付きブログが見つからないんです。着物関係のサイトがすごいスピードで増殖してるようで。

ということで、ここにしか辿り着けなかった初心者のヒコーキ組さん用解説。お粗末でした。m(_ _)m

ちなみに、上から半分ぐらい、クリップで留める感じの小さい逆三角型のひこうきも売っていますが、こちらの長いほうが絶対ほどけないという安心感もあるし、大抵一番安いので、売れてるようです。

私は、人より背骨が反ってるためか、たまに下の先が当たって痛い気がしたので途中から小型のに乗換えました。

珍しい黒のヒコーキです。普段使いにもこっちのほうがいいかも〜。(使い方の写真が出てきます。)

《あずま姿》帯を結ばずに簡単帯結び 帯止め金具(弔辞用 綸子黒) No.73【メール便OK】


普通のピンク色のヒコーキはこちら。
posted by maruai at 17:29| Comment(0) | 帯 お太鼓 ひこうき  | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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